村上市(荒川)貝附集落の周辺に残る、竹林や林道のある里山の風景を後世に伝え発信していきたいと、同集落の斎藤秋雄さん(60)の呼び掛けで発足した「清流荒川・貝附里山を守る会」が、当初から進めてきた竹炭の製造、販売に本格的に乗り出した。
同会の設立時には、広範囲な里山整備や集落にある市文化財を活用しての体験型ツアーなど、地域の活性化を視野に会員拡大に奔走してきた斎藤さんだが、活動拠点となる施設の確保が難しく計画をやむなく断念。
(続きは本紙で) [2009年10月11日号] |
[写真/窯から出したばかりの竹炭を手に里山保護を訴える斎藤さん] |