「まちなみ景観と観光まちづくり」をテーマに地元市民や国内外から専門家が一堂に会する「国際景観会議2009村上」が12日と13の両日、村上市の村上商工会議所と教育情報センターで開かれた。外国人講師を招き、町並み散策や講演、パネルディスカッションなどが行われ、白熱した議論が交わされた。
同会議の開催は、市と市民団体が昨年、国土交通省の都市景観大賞「美しいまちなみ大賞」を受賞したことがきっかけ。村上市が歴史的資源に恵まれ、旧武家町では行政が武家屋敷の保存を行い、旧町人町では小路の黒塀づくりや町屋の外観再生など民間主導で景観づくりに取り組んでいることなどが評価された。
(続きは本紙で) [2009年9月20日号] |
[写真/パネルディスカッションで白熱した議論が交わされた] |