夢へチャレンジ続け 新潟リハビリテーション大学で入学式

村上市上の山にある北都健勝学園・新潟リハビリテーション大学(山村千絵学長)の入学式が4日に開かれ、大学院含め新入生46人が希望を胸に新たな一歩を踏み出した。
今年度の新入生は、学部35人(理学療法学専攻19人、作業療法学専攻11人、心理学専攻5人)、大学院11人。
式では、保護者や教職員らが見守る中、真新しいスーツなどに身を包んだ新入生たちが大きな拍手を受けながら少し緊張した面持ちで入場。一人ひとりの名前が呼ばれ、山村学長から入学の許可を受けた。
続いて、式辞で山村学長が「みなさんの本学における学びが、他者の心の杖となって、寄り添う精神を備え、多様な分野で社会を導くリーダーの資質を育むものとなることを期待している」などと呼び掛けた。
新入生を代表して宣誓した富樫彩羽さん(医療学部リハビリテーション学科作業療法学専攻)は、「私たち新入生は勉学はもとより、サークル活動などさまざまなことにチャレンジし、大学生活を充実させていきたい」とし、「本学の教育理念である『人の心の杖であれ』を常に心に刻み、目標や夢を見失うことなく、より多くの方に元気と幸せを届けることができる人になれるよう努力し続けることを誓います」と力を込めた。