食料品440キロを寄付 「カーブス」が村上の福祉施設へ

女性専用フィットネスクラブ「カーブス」が、フードドライブで集まった食料品をこのほど、村上市上の山にある福祉施設「いわくすの里」に届けた。
「カーブス」では、毎年全国の店舗に通う会員らに呼び掛け、フードドライブのチャリティー活動を展開。今年は1月15日から2月15日までの約1カ月間行い、県北地域では村上プラザ店(会員約500人)とイオン中条店(同350人)、イトーヨーカドー丸大新潟店(同550人)の会員らから米やインスタント食品、お菓子、調味料など計約440㌔(村上プラザ店約260㌔、イオン中条店約80㌔、イトーヨーカドー丸大新潟店100㌔)が集まった。
贈呈式は先月26日に行われ、新潟市以北でカーブスを展開する伊藤土建(出雲崎町)の伊藤盛一代表取締役と村上プラザ店の鈴木和子店長が同施設を訪れ、利用者の代表2人に食料品を届けた。
鈴木店長は「たくさんの会員たちの思いが詰まっているので、有効に使ってもらえたらうれしい」と話していた。
食料品は、グループ施設で給食やおやつなどに活用するほか、フードバンクむらかみにも寄付するという。