村上高校生徒ら漫画入りポスター制作 キャッシュレス納付呼び掛け

漫画入りで分かりやすく‐。
村上青色申告会(小杉和也会長)と村上高校の芸術・文芸部漫画研究班の生徒が協力して制作した、納税のキャッシュレス納付を呼び掛けるポスターとリーフレットがこのほど完成した。
インボイス制度やe‐Taxなどを広く知ってもらおうと3年前から行っている取り組みで、今回が第4弾。普段はイラストの部誌を作ったり、体育祭プログラムの表紙などを担当する漫画研究班の1、2年生6人が、約2カ月かけて作った。
ポスターでは、前回に続き猫のキャラクター「にゃんボイス」も登場。「納税はキャッシュレス納付が便利」として、ダイレクト納付や振替納税、スマホアプリ納付といったいろいろな納付方法などもアピールした。
4日には、同校で生徒たちが村上税務署の西田誠署長にポスターを手渡し、班長の石井杏奈さん(2年)は「部員たちでキャラクターのアイデアを出し合い、目を引くように工夫した」とし、「若い人をはじめいろいろな人の目に触れ、関心を持ってほしい」と話していた。
ポスターとリーフレットは、同税務署をはじめJR村上駅や市村庁舎内、関係事業所など申告期間中の3月末まで掲示される。