村上市の10代男性がSNS型投資詐欺で30万円被害 村上署
SNS(交流サイト)型投資詐欺被害にあったとして、村上市の10代男性が17日までに村上署へ被害を届け出た。
同署によると、8月下旬、男性はSNSで副業サイトの広告を見つけ申し込んだ。別のSNSに誘導され、仮想通貨取引アプリをインストールするよう指示され、自身名義の金融機関口座等を登録した。報酬として現金が振り込まれたことから、この副業を続けていたところ、「現金を振り込めば、その金額にプラスして報酬が支払われる」と言われ、指定口座に入金を続け、計約15万円を振り込んだ。その後、「報酬を支払う期限が切れた。15万円を振り込めば報酬が支払われる」と言われ、さらに15万円を振り込んだが、「間に合わなかった。報酬を受け取るためには、19万円が必要だ」と言われ、不審に思った男性は友人に相談して詐欺被害に気付き、警察に届け出た。