全国品評会で村上手もみ茶が１等賞

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全国品評会で村上手もみ茶が１等賞

　村上茶の底上げを進める「新潟県村上茶手揉保存会」（飯島剛志会長）がこのほど、全国の茶葉生産者や茶舗が手揉み茶の技術を競い合う「第24回全国手もみ茶品評会」において見事１等賞に輝いた。惜しくも２等となった昨年から、２年振り３回目の受賞。全国の名産地が名を連ねる中、北限の茶処として着実に力を伸ばしている。

　今大会には１３７品が出品され、形状、色沢の形容、実際に出品茶をいれて見極める香気、水色、滋味の５項目で審査。村上保存会は特に、針のように美しく伸びた茶葉の剣先と、鮮やかに冴えた色が評価され、２００点満点中１９５点を獲得した。（続きは本紙で）
[2016年12月18日号]

[写真/受賞の喜びを語る飯島会長]

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