第36代木村庄之助の山崎さんが村上訪問

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第36代木村庄之助の山崎さんが村上訪問

　５月に定年引退した大相撲の立て行事、第36代木村庄之助の山崎敏広さん（65）が15日、愛用していた軍配のふる里、村上市を訪ね、感謝の気持ちを伝えた。

　製作したのは同市肴町で漆器店を営む日本伝統工芸士で前村上木彫堆朱事業協同組合理事長の鈴木正さん（80）。２本製作したうちの１本目は、山崎さんが式守勘太夫のころの２００７年に「還暦の祝い」にと、後援会からの依頼で作った「金磨塗り」の技法が施されたもの。２本目は、２００９年に、木村庄之助襲名祝いに作った朱溜め塗りなど複数の技法を駆使した黒の軍配だ。（続きは本紙で）
[2013年6月23日号]

[写真／眺めながら感謝の気持ちを伝える山崎さん]

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