村上市日下にあるアルパカの飼育舎で7日、県北初の赤ちゃんが生まれた。母親は「ランタナ」3歳。妊娠したまま同舎に連れてきた黒毛のアルパカで、6日の夜から産気づき、寝たり起きたりを繰り返していたという。
7日の午前10時半過ぎに待望のメスの赤ちゃんが誕生。しかし、首が前足の間に入り込み出産時は仮死状だったという。その後息を吹き返し、約2時間後によろよろしながら母親のランタナに寄り添うように立ちあがった。体重は約8㌔㌘で通常より大きく、毛は薄茶色でくりくりした大きな目が印象的だ。(続きは本紙で)
[2013年6月16日号] |
[写真/生まれて2時間、母親によりそって立ち上がった]
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