小俣の「ラジウム清水」　県の名水に

村上新聞は村上市・岩船郡を中心とした地域新聞です（毎週日曜日発行）

小俣の「ラジウム清水」　県の名水に

　村上市小俣の湧き水「ラジウム清水」がこのほど、「新潟県の名水」として新潟県環境対策課の選定を受けた。

　この湧き水は、集落の北、新潟県と山形県の県境にそびえる日本国(標高５５５㍍)の伏流水として、古くから集落住民や登山客に知られており、湧出量は毎分約１０㍑。県道５２号線沿いの登山道入り口付近に、直径５０㌢㍍ほどの溜め池をつくり、塩化ビニール製のパイプで引水。「ラジウム清水」という名は、かつて日本国ではラジウム鉱石が採掘されていたことが由来となっている。（続きは本紙で）
[2011年3月13日号]

[写真／県の名水として選定を受けたラジウム清水]

Top Page ｜過去の記事｜購読案内｜広告案内｜会社案内｜お問い合わせ｜リンク