新潟県ではこれまで目撃例のなかった、東南アジアなどの亜熱帯地域に多く生息しているチョウ「リュウキュウムラサキ」が、村上市のお幕場森林公園で初めて見つかり、「越佐昆虫同好会」の近重雄さん=市内山田=が撮影に成功した=写真=。
国内においては、沖縄県で最も多く採取されているタテハチョウ科のチョウ。台風の通過や接近後に発見されることが多いことから、南方地域の国、島から風に乗ってやってくる「迷蝶」とされており、北上するほど記録は希少だ。(続きは本紙で)
[2011年1月13日号] |
[写真/羽色が美しいリュウキュウムラサキ=近さん撮影] |