村上市の実態に沿った公共交通の仕組みをつくる市地域公共交通活性化協議会(会長・大滝平正市長)が18日、市教育情報センターで開かれ、事業の核となる総合連携計画や実証実験の具体案が示された。市内全域で既存路線の見直しや地域に適した運行手法の導入を進め、長期にわたり維持存続が可能な交通体系の確立を目指す。
来年度から3年間かけて行う実証実験では、実証運行のほか、利用実態をふまえた既存路線バスの運行ダイヤ・ルートの見直し、簡易デマンド型交通の運行、スクールバスの混乗利用などを検討する。(続きは本紙で)
[2010年11月28日号] |
[写真/18日に開かれた第3回会合で意見を交わす協議会の委員ら] |