忙しく過ぎていく日常の中にも、心と向き合うゆとりの時間を持つ素晴らしさを知ってもらいたいと、いわふね青年会議所(JC)が18日、座禅体験や禅の教えについて学ぶ講習会を村上市瀬波中町の善福寺で開いた。
同JCが一般の参加者を募り定期的に行っている「公開例会」として開催された同日は、メンバーを含む約40人が参加。小杉武仁理事長が「無≠感じる今日の体験を、日頃の生活に役立ててもらいたい」とあいさつし、全員、ネクタイや時計、指輪などの身に付けている物を外し、靴下も脱いで20分間ほど座禅に臨んだ。(続きは本紙で)
[2010年5月23日号] |
[写真/細野住職は20分間「座禅は自己の正体なり」と何度も呼び掛けた] |