新たな観光誘客に向けて笹川流れ民宿組合がこのほど、B級グルメの代表格でもあるカレーを「ご当地メニュー」として売り出していこうと開発に乗り出した。21日には関係者らを集めた初の試食会が道の駅の夕日レストランで開かれ、集まった約30人が笹川流れらしさと自慢のできる味を追及した。
幅広い世代が好んで食べ、各民宿でも提供しやすく、レトルト化することで土産品としてもPRできることなどからカレーに着目。村上市出身で同組合の斎藤鶴二副組合長の甥という縁から、新潟東映ホテル(新潟市中央区)の料理長・庄司幸弘さん(41)が開発を一手に引き受け、地元食材であるアオサと南蛮エビを用いて、景勝地である日本海を感じられるような一品を目指した。
(続きは本紙で) [2010年3月28日号] |
[写真/開発を担当した庄司さんが一人ひとりにカレーを取り分けた] |