村上市(朝日)の「大須戸地区村づくり協議会」(斎藤甚吉会長)はこのほど、「農家民宿ひどこ」を建設した。
空き家になっていた築約150年の民家を利用し、昨年9月に解体工事を始め、耐震工事を施した。昨年末に完成し、きょう14日、竣工式が開かれる。
農業体験型の民宿で、大須戸の特産である果樹をはじめ、野菜や米づくりを体験することで、「団塊の世代や都会に出て行ったきり、実家がなくなった人などに田舎のありのままの生活を肌で感じてもらいたい」(斎藤会長)という。(続きは本紙で)
[2010年2月14日号] |
[写真/いろりのある15畳の茶の間。左が斎藤会長] |