地域に眠る宝を活用し、集落の活性化につなげようと、村上市(山北)碁石の住民らが整備を進めていた碁石岬の展望台がこのほど完成し、5日、住民ら約40人が集まり竣工を祝った。展望台のほか、遊歩道も整備され、地域のコミュニティーの場や新たな絶景スポットなどとして人気を集めそうだ。
地域の要所でもある碁石岬と、かつては出羽街道の間道としてにぎわった大崎山の山道の復活は、地元住民の念願だった。5年前、地元の「碁石361公民館」が音頭をとり、「魅力ある集落づくり事業」の取り組みとして計画をスタート。(続きは本紙で)
[2008年10月12日号] |
[写真/住民ら約40人が登り初めをし完成を祝った]
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