関東森林管理局と下越森林管理署村上支署は1日、森林の作業用道路を低コストで作ることができる「四万十式作業路」の実習を村上市(朝日)大場沢地内の国有林で行った。
行政や関係機関、村上林業組合員ら約120人が参加し、群馬森林管理署の中岡茂署長らから講義を受けた。四万十式作業路は、高知県の旧・大正町役場職員だった田邊由喜男さん(現・四万十町林業政策監・林業振興室長)が考案し、現在では現地の作業道に年間1千人以上の視察があるといわれる。(続きは本紙で)
[2008年10月12日号] |
[写真/引き抜いた根株を路肩に埋めて作業路を試作した]
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