1万2千人が避難 村上市総合防災訓練
市町村合併後初となる「村上市総合防災訓練」が7日、避難訓練を中心に市内全域で行われ、参加した約1万2千人の市民が各町内、集落で定められた一次避難所まで避難した。
同日の訓練は、粟島沖を震源地とするマグニチュード(M)7・5、村上市で震度6弱の地震が発生した想定。午後1時にサイレンと避難勧告が防災無線で流れると、住民が一斉に避難を始め、消防団員が誘導や警戒にあたった。
各地区のメーン会場では現地災害対策本部を設置。区長らの人員報告や、放水訓練、炊き出し訓練のほか、朝日地区では、総合情報ネットワークを使った安否確認の訓練も初めて実施された。(続きは本紙で)
[2008年9月14日号]
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[写真/市消防本部レスキュー隊が本番さながらの救助訓練を行った]
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