4つのメニューから 村上市がふるさと納税導入
村上市は、出身地や応援したい自治体に寄付することで住民税の一部が軽減されるふるさと納税制度「ふるさと村上応援寄付金」を設置し、先月27日から寄付金の受け付けを始めた。
ふるさと納税を行った場合、寄付金額のうち5千円を超える額について、個人住民税のおおむね1割を限度として所得税と合わせて税額控除を受けることができ、2008年度中の寄付は、所得税確定申告により09年分の個人住民税が減額される。
村上市では、「愛郷無限」をキャッチフレーズに4つの寄付金活用メニューを設定。寄付した人は、「自然環境と景観の保全・整備」「歴史文化遺産保全」「人材育成」「市長におまかせ」の中から選ぶことができる。また、寄付した人は「ふるさと村上応援市民」に登録ができ、登録者には県北の物産展やふるさと情報などの案内を送付する。
(続きは本紙で)
[2008年8月3日号]
|