豚3千頭に“嫁婿”奮闘 荒川・近藤さん
故郷から遠く離れた県北の地で、一人の娘婿が家業を守ろうと、日夜養豚場で奮闘している。
村上市荒川地区で約3千頭の豚を飼育する「近藤ファーム」(金屋)に、燕市出身の近藤泰幸さん(28)が婿入りして2年。義父とともに汗を流し、2代目を継ごうと励んでいる。
泰幸さんは、近藤信久社長の娘、絵美さん(27)と2002年に結婚。当時は、営業マンとして燕市で生活していたが、絵美さんが里帰りする度に畜舎へ足を運んだ。「生き物を相手の仕事がとても新鮮で、手伝うのが楽しかった」。(続きは本紙で)
[2008年7月27日号]
|
[写真/「初めは捕らえるのがやっとだった」と、子豚をしっかり抱く泰幸さん]
|