40年経て冷泉「よし水」復元へ 荒川地区
1967年の羽越水害で多大な被害を受けた村上市荒川地区。同地区で「よし水」と呼ばれる土砂に埋もれた冷泉を発掘しようと、下鍛冶屋の赤塚忠さん(62)が復元に向け動き出した。
復興に追われる住民から、徐々に忘れ去られていった「よし水」。汗もやけがなどに治癒効果があるとして、40年前までは重宝されていたという。国道113号線沿いを流れる長政用水路のすぐ脇にあるとされる水源は、梨木地内に位置する山のふもと。後ろには、あらかわスキー場跡地がある。(続きは本紙で)
[2008年7月20日号]
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[写真/赤塚さんは、20年前によし水を発見したあたりで作業を進めている]
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