パルティが電気・CO2抑制システム導入
村上市(荒川)下鍛冶屋の「パルティ」が、県北地域の大手スーパーでは初となる「デマンド・エスコ・システム」を導入し、先月28日から稼動を開始した。電気料金のコストダウンと合わせてCO2削減を図るもので、同店では、年間で約350万円の経費削減を見込んでいる。
同システムは、空調・冷凍機などを30分おきに5分間、送風や霜取り状態に切り替え、電気の使用量を抑える仕組み。年間で最も電気を消費する夏場の電力で基本料金(契約電力)が決まるため、最大電力を抑制することでコスト削減につながる。同店では、680kWから590kWに契約を見直した。(続きは本紙で)
[2008年4月27日号]
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[写真/電力会社のメーターとつながれているデマンドシステムの親機。ここから、室外機などに取り付けた無線子機を通じ、自動制御がかかる仕組み]
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