中条工業高で最後の卒業式
1968年の開校以来、5920人の生徒を送り出し、今年度で閉校となる中条工業高校(坂井章校長)で8日、卒業式が行われた。最後の卒業生58人が思い出をはぐくんだ校舎に別れを告げた。
同校は、県北唯一の独立工業高校として電気科、工業化学科でスタート。翌年に機械科を増設し、93年には同科を機会システム科に転換したものの、少子化や普通科思考の中学生が増えたことなどによって入学志願者が年々激減。06年に新発田南高校と統合され、40年の節目と同時に幕を閉じることとなった。(続きは本紙で)
[2008年3月16日号]
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