神林村で乾そば「ひめごぜん」販売開始
神林村の「里本庄生産組合ほたる」(磯部盛代表)が、休耕田を活用して栽培したソバで乾そば「ひめごぜん」の販売を始めた。
昨年11月に同村道の駅「穂波の里」で開かれたイベントでは、試作品50食が即完売。6人の生産者が、「地産地消と地域のPRに役立てたい」と思いを込めたこのそばは、「優しい香りでさわやかな喉越し」と好評だ。
「減反された田んぼを遊ばせておくのはもったいない」と、同組合が栽培を始めたのは5年前。初年は収穫したそばの実を石臼で挽き、そば粉として販売したものの売上は伸びず、JAや関係機関の指導を参考に、昨年から乾そば加工に乗り出した。(続きは本紙で)
[2008年3月16日号]
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