宮尾酒造で小売業者集い杉玉づくり 酒蔵の軒先に吊るされている杉玉づくりを体験してもらおうと15日、村上市の酒造元・宮尾酒造(宮尾行男社長)が小売業者を集めて講習会を開いた。 酒造の神に感謝を捧げるものとして「酒林」とも呼ばれる杉玉は、その年の新酒が出来たことを知らせる酒蔵の象徴。刈ったばかりの青々とした色が次第に枯れた茶色に変化していく様子が、酒の熟成度を表すとされている。(続きは本紙で) [2008年2月24日号]
[写真/天井からつるした杉玉に向かう参加者ら。杉花粉対策にマスクをつけて作業した]